時々、成人病と生活習慣病とは何が違うのかと質問される事があります。
これは、1996年に呼び方が変わったものです。
若い人は『成人病』と言う言葉の方が馴染みがないのではないでしょうか。
がん・脳血管疾患・心疾患・動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などがありますが、昔は加齢により発症リスクが高まると考えられていた為、成人病と呼ばれていました。
しかし、年齢に関係なく生活習慣によって発症リスクが高まる事がわかり『生活習慣病』と改称されたものです。
日本人の3人に1人は『がん』になる時代と言われているだけに、生活習慣には気を付けたいですね。